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Monday, August 12, 2013

中古車市場

そういえば、ドイツにいたときに、通りを歩いていて、そこらへんに駐車してある乗用車の窓に、「この車、売ります。XXXユーロで。」などと書いてあるのをよく見かけました。

日本では、そんなの、一度もみたことがありません。


しばらくこのBlog書くのをさぼっていました。きょう、なんとなく、まだまだもっともっといろんなことを伝える努力をしていかないといけないな、と思わされる出来事がありました。


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Friday, November 2, 2012

いつかやってみたいとおもってた

ドイツにいるころ、ヨーロッパの方々で行われているワークショップといわれる、特定のスキルを学ぶ講習会みたいな集まりに、自分の学生を何度か送り込んだものでした。会場は確か、イングランド、イタリア、チェコとかだったか。

ワークショップから戻ってきた学生に、「どんな人たちが来てた?」と尋ねてみると、学生だけでなく、雑多な人たちが来ていたとか。たとえば、いわゆるPIと呼ばれるリーダー格の人さえも。(いつも同じ人だったりもしましたが・・・)

そこで、いつか自分も・・・、とひそかに思っておりました。そして、この国に移ってきて、とうとう夢かない、昨日まで日本の某所で、そういう会に参加してきました。テーマは「分子系統学」、18年前、私を研究の世界に導いた。

学生ばかりではないけど、 初学者に近い方たちに混じって、初心に戻り、Treeまみれになった3日間でした。「夢がかなった」とかいう気持ちというより、この分野にまだまだ深くのめり込みたい、という気分。

一度こうしなければいけないと思っていました。そして、そうしてよかった。ここまでやって、どうにか広くいろいろ伝わるように、これからも続けていかねば、と思いを新たにしました。講師の方々、受講者として選考してくださった方、運営に携わった方、どうもありがとうございました。

おまけは、来年春のHinxtonでのワークショップ情報 → こちら

そして、あすからも別のもくろみのために旅立つのですが、これについては少し伏せておきましょう。


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Sunday, March 25, 2012

刺激的な食生活

もう3週間も書いていませんでした。日本の職場でのリスタートも、生活のセットアップも容易ではありませんでしたが、やっと地に足つけてこの状況を深く考えるというか、まだ慣れない部分の多い、ぎこちない生活を楽しめるようになってきました。

大げさに書くつもりはないのですが、いろいろ「えっ」と思うことがやはりあります。日本から離れているときに考えていた「自分の知っている日本」が間違ってものであると気づかされることもあります。自分の印象がねじまげれていたケースと、離れている間に変わったというケースがあると思いますが、どちらであれ、それも新発見です。

表面的なことではありますが、毎日食事が新鮮でたまりません。こんな風に感じられるとは思ってもいませんでした。コンビニ弁当も、ラーメンも、パン屋でみかけるドイツ語風(?)の名前の付けられたパンでさえ。

街を歩いていて一番感じるのが、人々が楽しそう、幸せそうに見えないことでしょうか。これはドイツにいたときとの一番大きく、根源的に重要な違いかもしれません。とはいえ、私の周りにいてくれる人たちの多くは頼もしくエネルギーに満ちていて、ともに過ごすことで元気になれそうだ、と思えることは非常にうれしいことです。

話は変わり、今夜はBundesliga、Borussia Dortmundの試合です。サマータイム(Sommerzeit)に入り、時差は7時間。日本時間で24:30からになります。首位堅守なるか?


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Tuesday, March 6, 2012

そんなにドイツ語が・・・?

日本での生活、3週間目に入っています。

電車の混雑、休みでも店が開いていること、そして電気製品など購入したものの配達が速いことに大きな違いを感じます。

6歳の息子のドイツ語維持のために、少しアクションを起こしつつあります。なんだか、世界規模でドイツ語を学ぶ人が増えているとか・・・(Yahooニュースより)。頑強な経済に魅せられて、というのは本当なのかどうなのか?


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Wednesday, February 22, 2012

ささやかなカルチャーショック

日本に着いて4日目。すでにいろいろ「あっ、日本ってそうだったな〜」という体験をいくつもしました。


歩道を走る自転車に少し怯えたり

詫びるようなことなどしていないのにしきりに「すいません」という店員さん

レストランに入ると、水を無料で注いでくれたり、机上に置かれた氷水の大きなボトルが使い放題だったり

あとは、ごく自然なことですが、日曜に店が開いている!

とか。


まだまだいろいろありますが、気分のいい新発見は少なくありません。生活はほぼゼロからのスタートでセットアップに時間がかかりますがなんとか毎日進んでいます。


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Friday, January 20, 2012

最後の一ヶ月

表題のように、ドイツでの時間は残り少なくなりました。

学部の講義などが出発の10日前まであり、そのあとの試験も作成して終業ということになりました。試験自体は他のスタッフと学生チュータ-任せるのですが。

試験については、問題を作成し、試験監督をし、そして採点の監修をする(採点自体は学生チューターが行う)ということをこれまで数年にわたって行なってきました。 ひととおり見ていると、興味深いことがいくつもあります。

学生が試験中に飲食しだしたり (試験は2時間と長い)

解答欄をつくっても、欄外に解答する学生があとをたたない (そういう文化がない、ということ。解答欄は基本的に撤廃しました、採点しにくいのですが)

とか、いろいろ。

ドイツ全土でこう、といういうわけではなく、大学独自の風習というか風潮も影響しているでしょう。いずれにせよ、大いにあるのです、日本との違いが。

日本では、残念ながら私は大学に勤務するわけではありません。「あなたは大学向きですよ」なんてよく言われるし、私自身そういうキャリアも志向していろいろ試みたのですが、そういうふうにはいきませんでした。しかし、最終的に得た職も、もちろん私が理想としてイメージしていたスタイルのうちのひとつ。非常に楽しみにしています。

プライベートでは、引越の準備で非常にいろいろ忙しく大変ですが、なんとか乗り切りたいと思います。

もちろん、楽しみも忘れずに。今夜は、冬休みが明けてはじめてのブンデスリーガ、地上波で放送ありです!

Monday, January 9, 2012

日本を選びました

書き込みのペースが落ちてしまいました。大学の講義・実習などに関して、これまでの5年間でもっとも忙しい1ヶ月のはじまりだから、といってよいと思います。

今日は、ヒトデの解剖実習でした。学生チューター6人のサポートが多分にありましたが、冒頭の講義と実習パートであわせて6時間。さすがに慣れましたが、最初のほうの年はいつも大きな気疲れがありました。実習が終わり、処理されていない余ったヒトデを家に持ち帰り、息子に見せると、「Kühl(クール)!」と良い反応が返ってきました。

ここではこれまで全く書いていませんでしたが、2月でドイツ生活を終え、日本に移り住むことになりました。通常は、こういう場面では「日本に帰ります」と表現するのでしょう。しかし、「日本に移り住みます」あるいは「日本を選びました」と書いておきます。

日本、いろいろ楽しみにしているのです。住むのは5年ぶりです。いろいろ変わったといいます。よく知っているからこそ、それを感じたいのです。

この話題、後日また書こうと思います。



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Wednesday, December 7, 2011

国際生物学賞

 月曜まで一週間日本に行っておりました。国際生物学賞という特別な賞にともなうシンポジウムでの講演の機会をいただいたためです。今回の受賞者であるEric Davidson博士については、いろいろなサイトで紹介されているとおりです。

Eric Davidson博士の研究内容、そして今回のシンポジウムの内容を踏まえ、私の研究、というか私が今回発表した内容がどういう位置づけになるのか。

遺伝子セット自体は変わらないけど遺伝子の制御が変わることで発生プログラムが変化し、おもに動物のボディプランの多様性につながった、とする考えが主流で、Davidson博士の研究もそこから展開したわけです。

全ゲノムシーケンスが行われる以前は遺伝子セットの変化を正確に記述するという、実は基本的な部分については目をつぶって話を進めるしかなかった、したがって、制御が注目されたのはある意味、当然。

全ゲノム(実際には「完全」なものが得られるわけではないが)の情報が得られるようになった現在、これまでの考えではカバーできなかった遺伝子セットの変化をまず正確に記述することが重要です。そして、情報学によるリストづくりに固執することなく、表現型のちがいと結びつけることのできる生物学者の目に触れるところで成果を発表していくことを心がけています。

自分のルーツや今の立場を思い出させてくれる、そしてこれからを照らしてくれる予感のするいくつもの出会いがありました。この貴重な機会をつくってくださった方々に感謝しています。

さいごに、帰りの機内からの写真を一枚。




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Wednesday, November 23, 2011

ドイツの中の日本1

 先週末はBaden-Badenという温泉街で週末をすごしました。そこでとった写真を一枚(↓)


仏像の顔の部分だけ取り出したような置物が、日曜日のため閉ざされた眼鏡屋のショーウィンドウに並んでいたのです。しかも、頭から羽のようなものが・・・、生えている。
旅行代理店の店先にも、アジア方面の旅行のプロモーションのためでしょうか、仏像風の置物が置いてあることもしばしば。我々の住む街のよく通る角にも座像があり、息子がもっと小さかったころは、そこを通るたびに「ダイブツ!」と叫んでいたものです。

仏教はもともと日本のものではないですが、それはさて置いて、我々日本人が見たときに「えっ!」と思ってしまう、欧州人あるいはドイツ人の日本やアジアへのイメージやそのエッセンスの取り出し方に出会うことは多いものです。

今日はこの写真一枚だけですが、続いて他の「えっ!」についてもいろいろ書いてみようと思っています。

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Monday, October 10, 2011

日本の心を

うちの5歳の息子、夏に日本に帰国した際に、祖父母のところでいろいろ新鮮な体験をしてきたようです。そのうちのひとつが、将棋です。

祖父が手を抜いて勝たせてくれるものだから余計楽しかったらしく、ルールをしっかり覚えてきました。日本でプラスチックの駒を1セット仕入れてきたので、ドイツでダンボールを切って将棋板をつくってみました。


さて勝負、と対戦してみたところ・・・

私は手を抜くのではなく、いわゆる駒落ちでやってみたのでしたが、飛角金銀桂香歩落ちでも私が勝ってしまいました。でも、真剣に勝とうと挑んでくるので、まことにあっぱれであります。



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Wednesday, September 14, 2011

国民皆保険達成から50年

英国の医学雑誌 LANCET が、日本の皆保険制度を特集した号を出版したそうです(日本語紹介ページ・英語の雑誌のページ)

(リンクされている英語の論文を読むには、購読契約が必要です)


日本の皆保険制度が多くの国のシステムと違うことは、ドイツの健康保険制度を説明した以前の記事で少し触れました。


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Saturday, August 6, 2011

ドイツへ「戻る」

ドイツでの生活をはじめる直前、もう4年半も前のことですが、日本である研究の会合に出席しました。海外から戻って間もない別のスピーカーが、「日本語で研究内容を話すのは久しぶりなので、うまくできるかわかりませんが、どうかご容赦ください」とトークの前置きで断っていたのをよく覚えています。まさにそのとき、日本をこれから離れる自分もそうなるのか、いや、そんなはずは・・・、などと考えていました。

7月下旬から10日間の日本滞在を終え、HelsinkiそしてZurichを経由して、さきほど自宅に戻りました。日本では、慣れ親しんだ街並みを懐かしみ、いっぽう馴染みのない日本語(たとえば、「食べログ」・「イクメン」)に戸惑いました。節電のための弱冷房は私にはちょうどよく、ドイツに比べ気温が高いとはいうものの、乾燥したドイツの空気のせいでたびたびのどを痛めていた私には、日本の気候は意外にも過ごしやすいものでした。

短いあいだに5つの街をめぐるスケジュールになってしまいました。言葉、気候、そして街並みに戸惑いながらも、結局のところ、久しぶりにお会いする先生方、そして先輩、知人、親戚など、懐かしい面々と歓談することで、自分の歩みを確認できたように思います。ほんとうはさらに何人かの方とお会いできるつもりでいたのですが、あいにくお話しそびれた方々にはお詫び申し上げます。実は、学会でのポスター発表の際には、自分の発表の時間を誤解していて、お相手できなかった方がいらっしゃったのでは、と思っています。申し訳ありませんでした。

冒頭の日本語の話題に戻って、自分はいまどうなのか?しっかり話せるのか?無理な気がしています。仮にできたとしても、しばらく遠ざかっているという負い目を感じながら話すとしたら、気分的にはなかなかつらいだろうともいえます。

日本からの長旅の最後、自宅に戻る列車の中で、「もう少しだ、早く家に戻りたい」なんて自然に思っていました。家はどこにあってもやはり落ち着くもんです。

Sunday, July 31, 2011

Tokio Hotel / 北欧ブーム?

日本に着き、いくつかの用事を終えて東京にきました。ホテルの部屋に入り、ひさしぶりにインターネットを利用し少し仕事を片付けています。ちなみに、タイトルを「Tokio Hotel」 としましたが、これはドイツのteenagerに人気のロックバンドです。タイトルはたったそれだけの意味です。

ドイツで契約しているSIMカードでの通信には、国際ローミングのため、料金が非常にかかるだろうから、と、添付ファイルなどはダウンロードせずに我慢してきたのです。日本の携帯電話などのシステムはオープンでなく、料金も高いですね。

以前の記事で紹介したとおり、ドイツの自宅からはスイスへのアクセスが便利なものですから、Zurichの空港から、フィンランド航空を利用して、Helsinki 経由で飛んできました。乗り継ぎはありましたが、長いほうのフライトでも9時間35分(短いほうは2時間45分)でしたから、気分的にも楽でした。ただ、機内サービスのドリンクは有料のものが多かったです。私は無料のもの(コーヒー、紅茶、シンプルなジュースなど)だけで構いませんでしたが。


日本は、北欧ブームなのですね。出国前のドイツもそうでしたが、夏でも涼しいところへ避暑というのはいい考えだと思います。節電休暇など普及してくるとしたらなおさらです。

Thursday, July 21, 2011

日本再発見の旅

来週はじめに日本へ発ちます。私自身はほぼ半年ぶりです。家族は2009年秋以来になります。

先日、5歳の息子が日本語で言いました。「あっちの部屋にセミが飛んでるよ」と。
「えっ!!」と思ってみてみると、飛んでいるのはハエでした。
ドイツでセミを見たことはありません。

しばしの日本滞在、1歳半のときからドイツで暮らし、その後の一時帰国をあわせても2ヶ月ほどしか日本で過ごしていない息子にとっては、人間関係、文化だけでなく、言語の面でも いろんな刺激になることでしょう。滞在のあとで、「どんなとこが違った?」ってきいてみたいと思います。

こちら、本日の最高気温は15℃でした。「最高」気温ですよ。
日本の夏は4年ぶりです。私の滞在は10日ほどですが、生き抜きたいと思います。

Sunday, June 26, 2011

隔てられ、繋げられ

かつて「カズ」こと三浦和良は、(サッカーワールドカップで)「日本は世界に勝てますか」と記者に尋ねられ、「日本も世界なんですよ」と答えたそうです。

Friday, June 24, 2011

騙されてはいけない

「留学」について書きましたが、あえて追記。

「留学」それ自体がいいことであるとか、あるいは、それがいいかどうか判断できないのに、すごい、なんていうのはおかしなことです。

サイエンスでもそれ以外でも、なんだか欧米で行われていることが優れているように見えることはあります。とくにいま日本にいるとそうなのかもしれません。でも、物事そんなに簡単ではないことが多いですし、見えていない部分もたくさんあるはずです。

ドイツ・イタリアだって、フランスから電気を買っているのだとか、たとえば。

日本、そして日本人、優れているところがいっぱいある、ということを感じること多いです。今も。