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Tuesday, August 30, 2011

かぎられた太陽の恵みもここまでか

 先週金曜まで、最高気温30℃を越える日々が続いていましたが、土曜日には一転、最高気温16℃となり、どんよりな天気。

突然20℃近く気温が変わるとか、予想できないのがこちらの気候の特徴。しかし、昨日、今日と持ち直し、気温は昼でも20℃前半どまりですが、晴天が続いています。

街にはまだまだ観光客がたくさん。しかし残念ながら、秋はもうすぐそこまで来ているようです。

碧いボーデン湖 そろそろ秋の気配


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Thursday, August 11, 2011

ひかえめな夏

昨日まででいくつかの仕事の区切りがついていたので、きょうは意図的に息抜きモードで過ごしました。おかげで、普段手の届きにくいところのケアができました。

大学の自分のオフィスからの眺め 中央にボーデン湖、そして対岸が見えるのはよいが、手前には工事現場 うるさい工事はまだまだ続きそう

 さらに、早めに職場から引き揚げ、わざとバスを途中の停留所で降りて、歩いて街へ。快晴でも、最高気温は25℃どまり。日陰に入ると肌寒いくらい。このシーズン、平日でも、休暇で訪れた人たちで通りはごった返しています。 スポーティにサイクリングを楽しむ人も少なくありません。

大聖堂のあるAltstadtを対岸にのぞむ  右側の橋をくぐって、湖のくびれた部分(Seerheinと呼ばれる)へ流れ、やがてライン川へ続く

 この土曜にクライマックスを迎え、湖上花火大会で盛り上がる予定のイベント(Seenachtfest)のために通行止めになっている小道があり、そのせいで鉄道の踏み切りに約15分も足止めを食らう。街で一番にぎわう広場を歩いているときに、ふと映画館で上映中のタイトルに目をやると、「Naokos Lächeln」と書いてある。日本語っぽいなと気になって、あとで調べてみると、どうやら村上春樹の「ノルウェーの森」がドイツではこんなタイトルになってしまったということらしい(このタイトルについてはその違和感について取り上げている別のブログを勝手に参照; そして 映画のドイツ語予告ムービーはこちら)。


さらに街をさまよい、いつもの本屋で気になった本を買おうとするが、レジに店員がいない。どうやら、店の奥で別の客を応対(といっても、たぶんただの立ち話)していた模様。5分ほど待ってようやく購入。

単に時間の流れるスピードが違う、と表現するのは適切とは思わないのです。そして、辛抱が多分に必要、などと考えてしまっては楽しめない。たぶん、「待たされていると思わない」メンタリティをもっている人にやさしい土地だということなのでしょう。そして、放り込まれると少なからず適応してしまうものです。


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Thursday, July 7, 2011

国境と暮らす

昨日、3国にまたがるボーデン湖について触れました。私は、このボーデン湖のほとりにある人口8万人ほどの街に住んでいます。歩いて10分でスイスに入ることができます。

スイスは、通貨はユーロではなく、スイスフランです。そして、EU加盟国ではありません。国境には税関(Zoll)がありますが、シェンゲン協定という取り決めのおかげで、車での行き来の場合以外はパスポートの提示を求められることはありません。

我が家では、ドイツに加え、スイス、オーストリアのテレビチャンネルを見ることができます。週末などには、国境を越えてちょっと夕食に、なんてこともあります。

面白いことに、大学には、中国、イタリアや東欧をはじめ各国の学生がそこそこ見受けられるのに対し、スイス人の学生はほとんどいないと思います。いっぽう、街に出ると、多くのスイス人が買い物に来ているのを見つけることが出来ます。車のナンバー、そしてスーパーのレジでの免税手続き、また彼らの話す特徴的なスイスドイツ語から、比較的容易に見分けることが出来ます。

国境を越えて通勤している人も少なくありません。非常に身近な(そして緊張のない)国境、ヨーロッパならではです。

夏のボーデン湖 1週間ほど前にRadolfzellという街で撮影

冬のボーデン湖 上の写真とほぼ同じところで昨年12月に撮影 左側は凍っています