私は本日誕生日を迎えました。自分でわざわざアナウンスするもんでもない、というのが日本人的思考だと思います。ですが、印象的なことがいくつかあったので、書いておきます。
近隣の教授はわざわざ私のオフィスをたずね、Congratulations!! といって握手を求めてきました。
研究室のメンバーは、各人のメッセージの入ったバースデーカードをくれました。
イタリア人の同僚は、「イタリアでは、誕生日の人はふつうは仕事を休む」とも。
こちらの感覚では、誕生日を迎えた本人は、日ごろの周囲のサポートに感謝し、 大事な人をもてなすのが普通のようです。誕生日を迎えた本人がケーキを焼いたり、パーティーを企画するのが普通です。
私は今年はどうしようか、と悩んでいます。
私の息子が通う幼稚園では、誕生日を迎えた子の親は、ケーキなどを用意して幼稚園に持っていくことになっています。同じグループの子を招待し、誕生日パーティが開かれるのです。週末にかかったり、担当の先生がいない日に当たった場合は、日を少しずらすことも。
欧州の他の国でもこういう習慣はあったそうですが、なくなりつつあるとか。そうなのです。誕生日は毎年同じだから、夏休みの時期や年末年始に生まれた子は、毎年決まって祝ってもらえない、不公平な習慣なのです。しかし、うちの子の幼稚園では続いています。
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