Thursday, October 27, 2011

ドイツの育児支援

こちらに来たときに「あんまり進んでないな」と驚いたのが育児支援。日本は遅れているらしいから他所では進んでいるように思えるだろうなんて思っていた気がします。

とはいっても、母親の就業率は日本に比べれば高いだろうし、法も整備されているようす。

あとは、職場で有給休暇や育児休暇がとりやすい、というか見えないプレッシャーみたいなものを感じなくてよい雰囲気になっているとはいえるでしょう。

ここで、たまたま見つけた、育児関係の記事2点へのリンクをはっておきます。

1.ドイツで急増する「パパ育休」(雑誌「東洋経済」より)

2.「育児手当」から「親手当」へ-家族政策のパラダイム転換 (学術雑誌「外国の立法」より)


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Wednesday, October 26, 2011

Bundespräsident Wulff auf Staatsbesuch in japanischer Präfektur Fukushima

ドイツのWulff大統領がFukushimaを訪れたとのニュースが昨朝こちらのTVで流れていました。

海外の要人が被災地入りしたのは、これが初めてなんでしょうか。でも、ドイツはかなり慎重な姿勢をとっていましたから、おそらく他の国が先を越して行っていると想像します。

Tuesday, October 25, 2011

冬学期の憂鬱

明日は、この冬学期に入ってはじめて講義を行う日です。科目は2回生向けの「進化生物学(Evolutionsbiologie)」です。

生物学の学科の授業ですが、心理学など、他の学科の学生も単位目当てで聴きにくることがあるので困り者なのです。というのも、彼らは分子生物学の知識がほとんどないからです。

講義は英語で行います。というか、ドイツ語のものは私はもともと担当していません。 それがいまの職に就くときの条件でしたから。

それにしても、キリスト教の影響の強いこんなところで育った学生に、「神の創造などではなく、進化こそが事実です」なんてことを教えるのは、いつもぎこちないものです。そういえば、私自身は、「進化」を信じない考えにちょっと触れたのが15歳のとき、そして、それをはっきり認識したのは、19歳のときでした。そのときのイベントと自分の抱いた感情はいまもはっきり覚えています。

とはいっても、おそらくアメリカで言われているような状況はこちらにはなく、サイエンスの一部として進化を認めることは、ここでは当たり前のようです。

5年目に入り、この辺の仕事もさすがに慣れました。しかし、明日はすごく困ったことがひとつ。

市のバス会社が、またストライキを決行するのだとか。ストは10月に入って3日目となります。

一部のバスは走るらしいですが、さすがに授業に遅れるわけに行かないので、確実な方法で通勤しないといけません。


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リンク訂正

先日の確定申告の情報、そして用紙へのリンクが生きていなかったようです。
こちらからたどると手に入ります。

Sunday, October 23, 2011

ドイツで確定申告

自営業などの場合には、確定申告は当然義務化されています。私はそうではありませんが、毎年行ってきました。

といっても、たとえば2007年分は2010年まで、と遅れても大丈夫、ということで(場合によると思うので、期限は必ず各自チェックしてください!)、あとの年にずれ込んだこともありましたが、2010年分まで4年分すでに済ませたことになります。

詳しいことは「ドイツ」「確定申告」というキーワードで検索すればいろいろ日本語でも出てきます。ドイツ語ですが、オフィシャルな規定はこのファイル中に書かれています(2010年分)。用紙もインターネットで手に入ります(たとえばここ)。

私の場合、日本からの引越があった2007年分は4000ユーロほど、そのほかの年でも200~700ユーロほど返ってきました。

プロの税理士さんに頼むと、法定で16%の手数料を支払うことになります。私の場合は、大学の事務にサポートしてくれる人がいるため、その人にひと通り教えてもらったあとは、すべて自分で行い、なんとかやってきました。地元の税務署(Finanzamt)には、サービスセンターといって、質問に答えてくれるカウンターもありますので、そこに質問しに行ったことも。どうもドイツ語でないと答えてくれないようで、楽ではありませんでしたが・・・。

教員やいわゆるポスドク、あるいはPh.D.学生として、大学など研究機関からの契約のもとで研究に従事している人も、この確定申告を行い、必要経費などを申請し、還付を受けられる可能性が大いにあるということです。


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Friday, October 21, 2011

もう冬

一週間弱、日本へ行っておりました。日本へ発つ前は、まだ秋っぽい日和でしたが、おとといこちらに帰ってきたときは、もう冬の様相。空港から家に向かう途中、寒いし、雨だし、列車は遅れるし、なかなか大変でした。

例のごとくスイスのチューリヒの空港に降り立ち、そこからスイスの国営鉄道に乗りました。列車が遅れるのはスイスでは比較的珍しい・・・、はず。

昨日も最高気温が10℃以下、そして最低0℃でした。

私にとって5度目のドイツの冬、今回は雪の多い冬になるのか、どうなのでしょう。

Monday, October 10, 2011

日本の心を

うちの5歳の息子、夏に日本に帰国した際に、祖父母のところでいろいろ新鮮な体験をしてきたようです。そのうちのひとつが、将棋です。

祖父が手を抜いて勝たせてくれるものだから余計楽しかったらしく、ルールをしっかり覚えてきました。日本でプラスチックの駒を1セット仕入れてきたので、ドイツでダンボールを切って将棋板をつくってみました。


さて勝負、と対戦してみたところ・・・

私は手を抜くのではなく、いわゆる駒落ちでやってみたのでしたが、飛角金銀桂香歩落ちでも私が勝ってしまいました。でも、真剣に勝とうと挑んでくるので、まことにあっぱれであります。



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Saturday, October 8, 2011

ドイツあるある

俗なのですが、こんなサイトを見つけました。

大げさなのもありますが、「あー、あるある」って思ってしまうようなことばかりで結構おもしろい。

たとえば、「子供の友達に、名前呼び捨てで話しかけられる」

私もありました。まー、別にいいのですが、日本ではそんなことまずない。

Friday, October 7, 2011

バスストライキ

日本は次の月曜、祝日で休みなのですね。

こちらは、地元バス会社のストライキです。月曜、火曜、と。

Für Montag, den 10.10. und Dienstag, den 11.10. kündigt ver.di Busstreiks an. Die meisten Buslinien können nicht bedient werden, ebenso sind die Schulbusse vom Streik betroffen. 
バス会社のHPより)

権利はちゃんと行使して主張するのがこちらの文化、といっておきましょう。

さて、私はバスなしでどうやって出勤しようか・・・


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Sunday, October 2, 2011

Authorship オーサーシップ - どこまで含めるか

以前何度かここに書いたとおり、研究者の日常のストレスのほとんどは論文執筆・出版に絡むものだといってよいでしょう。 では、論文の著者として、誰をどういう順序で含めるべきなのか、どうやって決められているのでしょう。

研究者でないとわかりにくいであろうこのトピック、もしかしたら、ノーベル賞受賞についてのエピソードなどでしか聞いたことのない人もいらっしゃるかもしれません。

とくに理系、そして分子生物学系の研究者でこの点について敏感な方はご存知と思いますが、 いくつかの雑誌が、以前より具体的にガイドラインとして明記するようになってきています。

たとえば、雑誌Genome BiologyPLoS Geneticsの場合:

'Acquisition of funding, collection of data, or general supervision of the research group, alone, does not justify authorship.'

などという一節があります。ここでは、そうです、一番問題となりやすい(と私が思っている)箇所について述べた部分だけ抜粋しています。あとは、各大学・研究機関の独自のガイドラインなどあれば、それを盾にして、著者の顔ぶれ、そして順序を健全に決めるべきでしょう。私の勤務する大学やこちらの周辺の大学では大抵、探せば、そのような規定は存在します。とはいえ、一筋縄ではいかない場合が多々あるのが現実と思います。

そういえば、ノーベル賞の医学生理学賞受賞者の発表はいよいよ明日ですね。

先日の綺麗な夕焼けの写真を最後におまけ(我が家のバルコニーより)



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