Sunday, December 30, 2012

杉浦千里 エビ・カニ博物画展

実家に帰る途中に寄った天保山マーケットプレイスでzoologicalな展示を発見しました
1月14日までです


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Friday, November 2, 2012

いつかやってみたいとおもってた

ドイツにいるころ、ヨーロッパの方々で行われているワークショップといわれる、特定のスキルを学ぶ講習会みたいな集まりに、自分の学生を何度か送り込んだものでした。会場は確か、イングランド、イタリア、チェコとかだったか。

ワークショップから戻ってきた学生に、「どんな人たちが来てた?」と尋ねてみると、学生だけでなく、雑多な人たちが来ていたとか。たとえば、いわゆるPIと呼ばれるリーダー格の人さえも。(いつも同じ人だったりもしましたが・・・)

そこで、いつか自分も・・・、とひそかに思っておりました。そして、この国に移ってきて、とうとう夢かない、昨日まで日本の某所で、そういう会に参加してきました。テーマは「分子系統学」、18年前、私を研究の世界に導いた。

学生ばかりではないけど、 初学者に近い方たちに混じって、初心に戻り、Treeまみれになった3日間でした。「夢がかなった」とかいう気持ちというより、この分野にまだまだ深くのめり込みたい、という気分。

一度こうしなければいけないと思っていました。そして、そうしてよかった。ここまでやって、どうにか広くいろいろ伝わるように、これからも続けていかねば、と思いを新たにしました。講師の方々、受講者として選考してくださった方、運営に携わった方、どうもありがとうございました。

おまけは、来年春のHinxtonでのワークショップ情報 → こちら

そして、あすからも別のもくろみのために旅立つのですが、これについては少し伏せておきましょう。


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Wednesday, October 3, 2012

阪神間、ドイツ的スポット3

 ・ドイツパン屋 Schrattenbach
   店の名前は、修行先のドイツの村の名前だとか・・・
   そして、なにやら、きょう「ドイツ統一の日」に、店先にドイツ国旗を掲げていたという・・・
   


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Saturday, September 1, 2012

Herz und Pixel

数日間、息子の高熱が止まりません。きょう、そんな弱った息子の気を紛らわせるために、録画しておいたNHKドイツ語講座を一緒にみました。学習というより、なんというか、ドラえもんをみるような(?)感じで、ときどき見せてみるのです。息子は「あのお兄さん、ヘタ!」とか言って、出演している日本人の発音にケチをつけたりしています。

見ていると、Herz und Pixelという企画が紹介されていました。 ムービーが紹介されているので、見てみてください。


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Sunday, August 26, 2012

なんと触らせてもらえます!

全世界通じて、触らせてくれる水族館は初めてでした。驚きました。しかも、自宅から最寄りの水族館で!



ただ、触ってよいようになっているのは、ドチザメ (Triakis scyllium, banded hound shark) という、人を襲うことはない、とされている種です。もちろん。


どこかというと、神戸市立須磨海浜水族園です。


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Friday, August 24, 2012

ドイツで博士課程(Ph.D.)

Tuebingenにある発生生物学をフォーカスとしたMax-Planckのセンターで博士学生を募集しています

締め切りは9月15日です



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Saturday, August 11, 2012

いい懐かしさ

蒸し暑い夏のせいか、最近なぜか殊のほか、ドイツが懐かしい。

実は、日本に移ってからも何かとドイツ語を使う機会はそこそこあり、ドイツ的なものに触れることも少なくない。

ドイツでの生活でまわりにあった、忘れたくないもの、失いたくなかったもの(「もの」というか「気持ち」なんだけどね)、ちゃんと引き連れて日本に来ていたんだな、という気がしています。

ただ、さすがに、もしドイツにいたら、オリンピックでの日本選手の活躍など、テレビでは見れなかっただろうな、と思ったり。サッカーは、男女とも出ていませんでしたね。

そういえば、サッカーのブンデスリーガ、今期はさらに日本人が増えるんですな。開幕は8月24日です!



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Saturday, August 4, 2012

阪神間、ドイツ的スポット2

オリンピックのサッカー、また勝ちました!きょうは男子。こんな時代が来ると思いませんでした。

さて、ドイツ的スポット第2弾です。

神戸ドイツ学院

  うちの6歳になった息子、先週まで通っていました。夏休みに入って2週間だけ。ほかにどんな子が参加するのか気になっていましたが、蓋を開けてみると、ドイツ語クラスはうちの子ともうひとりだけ。だけど、その子、なんとドイツに行ったことないのにドイツ語がわかるとか・・・。先生はちゃんとドイツ人います。

ケーニヒスクローネ

  これは半分冗談ですが。息子がこのカタカナ語おかしい、といってドイツ語の読み方で言い直してました。実は私の職場はこの会社の工場の近くにあるのですが、敷地内に高いポールがあって、ドイツ国旗がちゃんとあがっています。なぜか毎日じゃないので、どういうルールなのか、いつも気になっています。あと、ときどきドイツの国旗、上下が逆さまです。ってことは社内にドイツに精通した人はいないということ!?


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Monday, July 16, 2012

ヨーロッパで研究

'The European Funding Guide for Researchers & Students in Japan'という冊子がPDFで公開されています。

EUによる比較的最近の情報です。渡欧のきっかけになる情報が見つかるかもしれません。

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Saturday, June 23, 2012

阪神間、ドイツ的スポット1

 日本に帰国してから、ドイツ的なものを体験できるスポットをいろいろ発見しています。
 以下にリストします。


カリーブルスト神戸元町   「ネギッツェル」ってオリジナルのメニューがあってですね・・・

Metzgerei Kusuda   実は我が家から歩いて3分のところにある肉屋。Apfelschorleも買える!


ドイツからこのブログをご覧になってくださっている方も多いようなのですが、日本にこんなんあるって、少し驚きでは?


 つづきはまた後日

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Sunday, June 17, 2012

キャリアデベロップメント:私が強調したかったのは・・・

 最近、ある学会のキャリアデベロップメントについてのセッションで欧州での研究生活の体験について20分のトークをしました。オーディエンスからはもっと柔らかい空気を予想していましたが、(これは予期しなかった良い事なんですが)みな興味津々でシリアスな質問も飛び交い、少々驚きました。私自身のトークは・・・、用意した欧州生活のびっくりネタはけっこうスルーで、少し意気消沈。まぁ、要点には食いついてもらえたのでいいのですが。まとめると、私がいいたかったのは、「日本か海外で線を引くのではなく、まず自らが輝ける理想の職・環境をまずイメージし、それをどこで実現できるか、ボーダーレスに考える」という感じのスタンス。「海外に行ったら帰って来れないよ」なんて上の世代が行ってしまうなんて論外。自分のことは棚に上げるとして、帰ってきてしっかりやっている人も山ほどいます。そこらへんもっとほぐして考えないと。

もうひとりのスピーカーの方が推薦していた本がこちら↓ 他にも、私がここで紹介した読み物を奨められていました。






















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Saturday, June 2, 2012

EURO2012

サッカー(男子)の欧州選手権が6月8日(金)の深夜(日本時間)に開幕となります。

日本では、TBS系でいくつか試合を選んで放送するのですね。

いっぽう、日本代表は明日最終予選の初戦ですね。「日本代表応援アプリ」ってのがあるんですな。



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Friday, May 25, 2012

欧州のマリンバイオな会議

昨日と今日、国内でも盛り上がっているいわゆる次世代シーケンサ(NGS)の利用についての情報交換を促進するためのコミュニティー「NGS現場の会」の研究会に参加してきました。


ところで、欧州の臨海実験所(と書くより、marine biological stationsと書いたほうがよいかな?)を利用するためのグラントプログラム「Assemble」主催の会議が秋に行われるようです。


私もこのグラントとったことがありますが、悲しいことに当時はまだいろいろ整備されてなくて、フランス北岸のロスコフ海洋研究所まで10時間かけて電車を何本も乗り継いで行ったのに、一番重要なサンプルだけは必要量あげられない、なんて現地で言われてしまったのでした。そのおかげでいろいろその研究所に縁ができたので、得たものは確実にあるのですが。


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Friday, May 11, 2012

欧州が熱狂する年一度のイベントをひかえて

 ドイツを出る際に、ミュンヘンにある日本国総領事館に、在留届の解除をしてきました。解除したら総領事館発行のメールマガジンも解除されると思っていたのですが、いまだに送られてきます。今日受け取ったのはコレ↓

 ==ここから

この電子メールは、在ミュンヘン日本国総領事館の「メールマガジン配信サービス」にご登録された方に配信しています。なお、この電子メールはホストサーバーから配信されていますので返信はご遠慮下さい。

 
欧州チャンピオンズリーグ決勝戦の開催に伴う注意喚起

                          2012.5.11

 皆様ご存じのとおり、5月19日(土)、当地のアリアンツアレーナにおいて欧州チャンピオンズリーグ決勝が行われます。当日は競技場のほかにも、オリンピアシュタディオンとテレジエンヴィーゼ(オクトーバーフェスト会場)にパブリックビューイング会場が用意され、世界中から多数のサッカーファンが集まります。折角のイベントを安全に楽しむことができるよう、観戦予定の方は次のことにご注意ください。

○ 各会場と接続する公共交通機関(U3,U6、U4,U5)は混雑が予想されます。特に、テレジエンヴィーゼ駅では、試合後の時間帯は列車本数が減ることから、地下鉄を運営するミュンヘン交通局(MVG)では、安全確保のため一時的に駅を閉鎖する可能性があると発表していますので公共交通機関を利用する予定のある方はあらかじめご注意ください。

○ 観光客が集まる会場は、スリや悪質なダフ屋の格好のターゲットになります。観戦のためお出かけになる際には自己防衛にご十分配慮ください。また、万が一の際にも対応できるよう、現金とカードを分けておくことや、非常用の現金を取り分けておくこと、パスポートはコピーを持ち歩くことなどあらかじめの準備をお勧めします。

○ 試合後は市内には多数の酔っ払いが繰り出すことが予想されます。試合内容によっては喧嘩等が発生する危険性もありますので、市内にお出かけの際には騒ぎに巻き込まれないよう十分に注意を払ってください。

○ 現在ミュンヘン市内のホテルは予約が取りにくい状態となっており、値段も高騰しています。宿泊予定の方は事前に宿を確保するよう強くお勧めします。

○ また、インターネットを利用したチケット販売詐欺が横行しているとの報道もありますので、これからチケットをお求めになる方は十分にご注意ください。


∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

  在ミュンヘン日本国総領事館 領事警備班 

  TEL:089-417-6040

  FAX:089-470-5710

∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
 
==ここまで 


雰囲気だけでも少しは感じられるのではないでしょうか。「ご存知の通り」、今年は決勝がミュンヘンで行われるのです。決勝は一発勝負で、シーズン始まる前にすでに開催場所が決定されていて、対戦チームはだいぶ後に決まるわけですが、Bayern Muenchenはしっかりこの貴重な機会に勝ち上がってきたわけです。

試合のストリーミングは、ここ でみることができるのではないでしょうか(ドイツ語実況で)。


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Friday, April 20, 2012

キャリアデイ@京都&東京

ヒューマンフロンティアサイエンスプログラム(HFSP)のHPにてイベント情報を入手しました。海外へ出ることを考えはじめた人だけでなく、すでに行き先が決まっている人も耳を傾ける価値があるかもしれません。

行った先で現地のグラントにアプライしたり、フェローシップが切れて、現地のフェローシッププログラムにアプライしなければいけない機会もあるかもしれません。私の場合は、ドイツ研究振興協会(DFG)にはいろいろお世話になりました。行く前にはそんなこと考えが及んでいませんでしたが。あらかじめ心の準備ができていれば、もっといいスタートが切れたかも、という気がしないでもありません。

==

2012年5月16・18日に第2回Career Dayを開催します。

各国のファンディングエージェンシーや研究機関が大学院修士課程学生、博士課程学生、ポスドク、その他、若手研究者を対象に、海外での研究活動を支援するプログラムを紹介する「第2回Career Day」を開催します。

会期:平成24年5月16日(水)、18日(金) 13時~
場所:京都大学 稲盛ホール(16日)
東京工業大学 蔵前会館くらまえホール(18日)
主催:国際ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム推進機構、日本学術振興会
共催:文部科学省、京都大学、東京工業大学
参加機関(予定):米国国立科学財団(18日のみ)、ドイツ学術交流会、ドイツ研究振興協会、英国大使館、欧州研究会議、タタ基礎科学研究所インド国立生命科学研究センター

Tuesday, April 10, 2012

なんとかこの日を迎えて

本日は6歳の息子の入学式の日でした。

2月16日がドイツでの最後の幼稚園(Kindergarten)通園の日でした。4年半住んだアパートを引き払った我々は、出発を2日後に控え、仮住まいから息子を幼稚園に通わせていたのでした。その16日は、Konstanzのカーニバル(Fasnacht)の中でも行列で賑わう日でした。私と妻の分のコスチューム(Umkleid)は慌ただしい最期の生活の中で準備できませんでしたが、息子は満を持して騎士(Ritter)の姿で臨んだのでした。

3歳になる前から通ったドイツでの思い出がすべてといってよいほど詰まった、その幼稚園での生活。息子にとってだけではなく、我々親にとっても、良い思い出と苦い思い出の混ざった幼稚園との関わりのある生活。その最後の日。

息子の担当の先生は、2年を過ぎたときあたりに変わりました。住んでいるとなり街の幼稚園で仕事を見つけたから、と。ところが16日、なんと最初の先生がカーニバルに参加するためにたまたま街を訪れていて、幼稚園最後の日に再会となりました。「きょうは仕事じゃないから」と、彼女は最初は乗り気ではありませんでしたが、むりやり息子を連れてきて彼女の顔を見せたとき、しばらく息子は自分の面倒を毎日見てくれた人の顔が判り、しばらく何もいえずに・・・。別になにもいえなくても、感じてくれてそれでよかった。

その日のお別れの時間、そんなイベントの日ということで、ほんとなら夕方まである幼稚園は昼前までだったのだけれど(ドイツ!)、その最後の瞬間、お世話になった先生から、息子の友達の両親など、温かい言葉をかけてくれて、ドイツ生活で最もエモーショナルなときとなったのでした。

それから2か月。きょうという日を迎え、息子は違う国で久しぶりに何かに属し、 これからまぁいろいろあることだと思いますが、のびのび育ってくれることを願っています。親の都合でこんな境遇になってしまったわけだが、なかなかたくましいぞ。


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Sunday, March 25, 2012

刺激的な食生活

もう3週間も書いていませんでした。日本の職場でのリスタートも、生活のセットアップも容易ではありませんでしたが、やっと地に足つけてこの状況を深く考えるというか、まだ慣れない部分の多い、ぎこちない生活を楽しめるようになってきました。

大げさに書くつもりはないのですが、いろいろ「えっ」と思うことがやはりあります。日本から離れているときに考えていた「自分の知っている日本」が間違ってものであると気づかされることもあります。自分の印象がねじまげれていたケースと、離れている間に変わったというケースがあると思いますが、どちらであれ、それも新発見です。

表面的なことではありますが、毎日食事が新鮮でたまりません。こんな風に感じられるとは思ってもいませんでした。コンビニ弁当も、ラーメンも、パン屋でみかけるドイツ語風(?)の名前の付けられたパンでさえ。

街を歩いていて一番感じるのが、人々が楽しそう、幸せそうに見えないことでしょうか。これはドイツにいたときとの一番大きく、根源的に重要な違いかもしれません。とはいえ、私の周りにいてくれる人たちの多くは頼もしくエネルギーに満ちていて、ともに過ごすことで元気になれそうだ、と思えることは非常にうれしいことです。

話は変わり、今夜はBundesliga、Borussia Dortmundの試合です。サマータイム(Sommerzeit)に入り、時差は7時間。日本時間で24:30からになります。首位堅守なるか?


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Tuesday, March 6, 2012

そんなにドイツ語が・・・?

日本での生活、3週間目に入っています。

電車の混雑、休みでも店が開いていること、そして電気製品など購入したものの配達が速いことに大きな違いを感じます。

6歳の息子のドイツ語維持のために、少しアクションを起こしつつあります。なんだか、世界規模でドイツ語を学ぶ人が増えているとか・・・(Yahooニュースより)。頑強な経済に魅せられて、というのは本当なのかどうなのか?


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Wednesday, February 22, 2012

ささやかなカルチャーショック

日本に着いて4日目。すでにいろいろ「あっ、日本ってそうだったな〜」という体験をいくつもしました。


歩道を走る自転車に少し怯えたり

詫びるようなことなどしていないのにしきりに「すいません」という店員さん

レストランに入ると、水を無料で注いでくれたり、机上に置かれた氷水の大きなボトルが使い放題だったり

あとは、ごく自然なことですが、日曜に店が開いている!

とか。


まだまだいろいろありますが、気分のいい新発見は少なくありません。生活はほぼゼロからのスタートでセットアップに時間がかかりますがなんとか毎日進んでいます。


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Sunday, February 19, 2012

日本入りしました

4年11ヶ月のドイツでの生活を終え、本日、日本に入国しました。

昨日までのフランクフルトでのストライキのために予定通り帰れるか不安でしたが、全く問題ありませんでした。

しばらくのあいだ、ドイツからの退去のために手筈を整えることを第一に生活を送ってきましたが、これからも日本での生活のセットアップのための慌ただしい日が続くと思います。

この異動・引越について、落ち着いたらいろいろ書いてみるつもりです。もちろんこのブログは続けます。

Tuesday, February 7, 2012

寒すぎる

少なくとも10日前までは比較的暖かめの冬でした。しかし、その後一転して雪が降り、雪がとまってからも最低気温がマイナス20~10℃、最高もときにはマイナス10℃という日が2、3日続いています。こんな寒い冬はもう体験せずに欧州を出られると思っていたのですが・・・。

本日は、2月いっぱいで同じく職場を去る、私の研究を支えてくれたテクニカルスタッフとともに、同僚に感謝を表すためのささやかな会を開きました。妻に作ってももらった「純日本風おにぎり」と私がパン屋で数日前に予約した大量のBrezelをもっていきました。 こっそり準備してくれていたという、日本でいう寄せ書きのようなものをもらい、最期の瞬間が近づいていることを痛感。しかし、まだ全うすべき講義が残っています。

寒さが少しは和らいでくれるとよいのですが。


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Sunday, February 5, 2012

Funding forecast

 2012年の各国のバイオメディカル研究への予算の投じ方を予測する「Funding forecast」がCell誌に掲載されています。


日本については、

Health research spending in Japan, which stood at about Y340 billion (US $4.4 billion) in 2011, has been stagnant for several years. But analysts say that it could increase by as much as 10% in 2012, as the government takes stimulus measures in response to last March's tragic earthquake at Fukashima.

つまり、震災、そして放射能汚染の影響を分析する目的で研究資金は増加するとの見方です。


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Thursday, February 2, 2012

やっと冬本番

ドイツにしては比較的暖かい冬の日がずっと続いていましたが、ここへきて終日氷点下となりました。すでに3日続けて雪が断続的に降り、そして積もったままです。

6歳になった息子は、この冬これまで使うことのなかったソリに乗って幼稚園まで行きたがったのですが、ソリは引越し準備のため知り合いの家族に譲ってしまってもうないのでした。残念。

Saturday, January 28, 2012

賢い引越しをめざして

ドイツ生活、残り3週間となりました。

日本でも、移転に関わる解約や引越し荷物の準備などはわずらわしいもの。ドイツからの転出はもちろんはじめてで、さらに勝手がわからず不安な気分にはなります。もちろん、周りの人に教えてもらいながら一歩一歩やるしかないのですが。せっかくですので、有用かもしれない情報を列挙しておきます。

1.多くの契約の解約期限は3ヶ月前、となっているので注意。

私の場合

・アパートの賃貸契約
・職場の雇用契約
・日本人向けドイツの携帯電話会社との携帯電話の契約

が3ヶ月前でした

・息子の所属するサッカーチームのメンバー登録解除
・市営の電気会社Stadtwerke Konstanzとの電気利用の契約

が2ヶ月前

BASEの非常に安くて便利なモバイル通信用SIMカード

は次月に即刻解除できる

という感じでした。あくまでも参考として。

解約の際には書面での通知を求めところが多いです。インターネット上にドイツ語の解約などの典型的な手紙のフォーマットが見れますから大いに参考になります。「Musterbrief, Kuendigung」などの語で検索するといろいろ出てきます() 。

2.アパートの部屋を出る前のケアについて、比較的古い契約内容では借主が壁のペンキを一定の頻度で塗ることになっていることが多いですが(うちもそう)、近年 借主の立場が向上し、これは貸主がケアするべきこととみなすのが一般的になったようです。うちの場合、貸主は当然それを認識しており、我々に何も強いることなく、向こうから業者に壁塗りを依頼しますといってくれました。

3.日本への引越をうけもってくれる業者は多くはないですが、それでもいろいろあります。うちは、渡独の際、大手N社に依頼しましたが、いくつか不手際があり、日本へ移る際には別の業者にと、すでに決めていました。今回、3件に見積を依頼し、最終的にYunifeedという会社に決めさせていただきました。こちらの会社は見積の結果が好ましかっただけでなく、メール・電話対応が迅速で、いまのところ非常に柔軟にケアしてくれています。 引越自体は2週間後です。

4.引越用ダンボールについては、有料で業者に送ってもらうのではなく、自分で集めることとなりました。そこで、私は職場である地元の大学から無料で調達しています。理系学部の建物の地下にゴミ集めのセクションがあります。その一角に、配達後まだ使えるダンボールを集める棚があるのです。再利用をうながすいかにもドイツ的な計らいです。ガラス瓶に入った薬品(けっして有害なものではありません)をまとめて配達するための箱などが多いですから、非常に丈夫なダンボールが手に入るのです。そして、ドイツの誇るホームセンターOBIで売っているダンボールはあまり強固ではありません。


このトピック、また後日つづきを書こうと思います。



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Wednesday, January 25, 2012

Workshop on Genomics

以前の記事で紹介したGeomicsのワークショップが例年通りチェコで行われました。

コースで使われた教材一式をHPで見ることができます。

ソフトウェアのリストはもうおなじみのものが並んでいます。どうでしょうか、扱うデータ量が増え、どのソフトがよいのかという評価をつぶさに行うことが難しくなってきています。うわさや論文におけるベンチマークの結果、そして名前をよく目にするソフトを与えられるがままに使わざるを得ない、という状況になってきてしまっているのではないでしょうか。


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Friday, January 20, 2012

最後の一ヶ月

表題のように、ドイツでの時間は残り少なくなりました。

学部の講義などが出発の10日前まであり、そのあとの試験も作成して終業ということになりました。試験自体は他のスタッフと学生チュータ-任せるのですが。

試験については、問題を作成し、試験監督をし、そして採点の監修をする(採点自体は学生チューターが行う)ということをこれまで数年にわたって行なってきました。 ひととおり見ていると、興味深いことがいくつもあります。

学生が試験中に飲食しだしたり (試験は2時間と長い)

解答欄をつくっても、欄外に解答する学生があとをたたない (そういう文化がない、ということ。解答欄は基本的に撤廃しました、採点しにくいのですが)

とか、いろいろ。

ドイツ全土でこう、といういうわけではなく、大学独自の風習というか風潮も影響しているでしょう。いずれにせよ、大いにあるのです、日本との違いが。

日本では、残念ながら私は大学に勤務するわけではありません。「あなたは大学向きですよ」なんてよく言われるし、私自身そういうキャリアも志向していろいろ試みたのですが、そういうふうにはいきませんでした。しかし、最終的に得た職も、もちろん私が理想としてイメージしていたスタイルのうちのひとつ。非常に楽しみにしています。

プライベートでは、引越の準備で非常にいろいろ忙しく大変ですが、なんとか乗り切りたいと思います。

もちろん、楽しみも忘れずに。今夜は、冬休みが明けてはじめてのブンデスリーガ、地上波で放送ありです!

Monday, January 9, 2012

日本を選びました

書き込みのペースが落ちてしまいました。大学の講義・実習などに関して、これまでの5年間でもっとも忙しい1ヶ月のはじまりだから、といってよいと思います。

今日は、ヒトデの解剖実習でした。学生チューター6人のサポートが多分にありましたが、冒頭の講義と実習パートであわせて6時間。さすがに慣れましたが、最初のほうの年はいつも大きな気疲れがありました。実習が終わり、処理されていない余ったヒトデを家に持ち帰り、息子に見せると、「Kühl(クール)!」と良い反応が返ってきました。

ここではこれまで全く書いていませんでしたが、2月でドイツ生活を終え、日本に移り住むことになりました。通常は、こういう場面では「日本に帰ります」と表現するのでしょう。しかし、「日本に移り住みます」あるいは「日本を選びました」と書いておきます。

日本、いろいろ楽しみにしているのです。住むのは5年ぶりです。いろいろ変わったといいます。よく知っているからこそ、それを感じたいのです。

この話題、後日また書こうと思います。



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Sunday, January 1, 2012

年が明けました

あけましておめでとうございます。

私は他所へは行かず、ずっと地元の街で過ごしております。

こちらはやはりクリスマスが、日本でいう正月級の行事で、とくに新年を祝う行事はありません。ただ、大晦日夜からの年越しの瞬間は別です。こちらでは、私の住む人口8万人の小さな街でも、公共のイベントはまったくないにもかかわらず、多くの人が通りに出て、プライベートに花火を楽しみます。非常に変わった光景です。結局、私はこれまでのドイツ生活で5回目の年越しでしたが、いつもこの街でそのときを過ごしました。いつも自宅ベランダから、近所の花火を楽しみながら。

ドイツでは他の多くの欧州諸国でそうであるように、通常、花火を楽しむこと、そして販売することが禁じられています。この時期は特別に許されるため、皆浮かれて楽しむのだと思います。いっぽうで、過激な人による事件などは後を絶たず、毎年報じられています。

年末年始、日本ではテレビの特番がいろいろ企画されます。こちらでも、ないわけではないですが、控えめといえるでしょう。堅いものでは、クリスマス恒例の大統領の演説と、新年の首相の演説があります。

Wulff大統領は、ごく最近、不祥事が取りざたされたばかりです。しかし、演説は↓のように、無難な雰囲気のものです。




こちらはMerkel首相のもの。冒頭に、「ヤーパン(Japan)」と日本の震災に触れていることがわかると思います。






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