Saturday, January 28, 2012

賢い引越しをめざして

ドイツ生活、残り3週間となりました。

日本でも、移転に関わる解約や引越し荷物の準備などはわずらわしいもの。ドイツからの転出はもちろんはじめてで、さらに勝手がわからず不安な気分にはなります。もちろん、周りの人に教えてもらいながら一歩一歩やるしかないのですが。せっかくですので、有用かもしれない情報を列挙しておきます。

1.多くの契約の解約期限は3ヶ月前、となっているので注意。

私の場合

・アパートの賃貸契約
・職場の雇用契約
・日本人向けドイツの携帯電話会社との携帯電話の契約

が3ヶ月前でした

・息子の所属するサッカーチームのメンバー登録解除
・市営の電気会社Stadtwerke Konstanzとの電気利用の契約

が2ヶ月前

BASEの非常に安くて便利なモバイル通信用SIMカード

は次月に即刻解除できる

という感じでした。あくまでも参考として。

解約の際には書面での通知を求めところが多いです。インターネット上にドイツ語の解約などの典型的な手紙のフォーマットが見れますから大いに参考になります。「Musterbrief, Kuendigung」などの語で検索するといろいろ出てきます() 。

2.アパートの部屋を出る前のケアについて、比較的古い契約内容では借主が壁のペンキを一定の頻度で塗ることになっていることが多いですが(うちもそう)、近年 借主の立場が向上し、これは貸主がケアするべきこととみなすのが一般的になったようです。うちの場合、貸主は当然それを認識しており、我々に何も強いることなく、向こうから業者に壁塗りを依頼しますといってくれました。

3.日本への引越をうけもってくれる業者は多くはないですが、それでもいろいろあります。うちは、渡独の際、大手N社に依頼しましたが、いくつか不手際があり、日本へ移る際には別の業者にと、すでに決めていました。今回、3件に見積を依頼し、最終的にYunifeedという会社に決めさせていただきました。こちらの会社は見積の結果が好ましかっただけでなく、メール・電話対応が迅速で、いまのところ非常に柔軟にケアしてくれています。 引越自体は2週間後です。

4.引越用ダンボールについては、有料で業者に送ってもらうのではなく、自分で集めることとなりました。そこで、私は職場である地元の大学から無料で調達しています。理系学部の建物の地下にゴミ集めのセクションがあります。その一角に、配達後まだ使えるダンボールを集める棚があるのです。再利用をうながすいかにもドイツ的な計らいです。ガラス瓶に入った薬品(けっして有害なものではありません)をまとめて配達するための箱などが多いですから、非常に丈夫なダンボールが手に入るのです。そして、ドイツの誇るホームセンターOBIで売っているダンボールはあまり強固ではありません。


このトピック、また後日つづきを書こうと思います。



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