Friday, January 20, 2012

最後の一ヶ月

表題のように、ドイツでの時間は残り少なくなりました。

学部の講義などが出発の10日前まであり、そのあとの試験も作成して終業ということになりました。試験自体は他のスタッフと学生チュータ-任せるのですが。

試験については、問題を作成し、試験監督をし、そして採点の監修をする(採点自体は学生チューターが行う)ということをこれまで数年にわたって行なってきました。 ひととおり見ていると、興味深いことがいくつもあります。

学生が試験中に飲食しだしたり (試験は2時間と長い)

解答欄をつくっても、欄外に解答する学生があとをたたない (そういう文化がない、ということ。解答欄は基本的に撤廃しました、採点しにくいのですが)

とか、いろいろ。

ドイツ全土でこう、といういうわけではなく、大学独自の風習というか風潮も影響しているでしょう。いずれにせよ、大いにあるのです、日本との違いが。

日本では、残念ながら私は大学に勤務するわけではありません。「あなたは大学向きですよ」なんてよく言われるし、私自身そういうキャリアも志向していろいろ試みたのですが、そういうふうにはいきませんでした。しかし、最終的に得た職も、もちろん私が理想としてイメージしていたスタイルのうちのひとつ。非常に楽しみにしています。

プライベートでは、引越の準備で非常にいろいろ忙しく大変ですが、なんとか乗り切りたいと思います。

もちろん、楽しみも忘れずに。今夜は、冬休みが明けてはじめてのブンデスリーガ、地上波で放送ありです!

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