Saturday, November 5, 2011

時間の流れとチーズと夢

今日はいろんなことがあり、非常に長く感じる一日でした。
午前中は、最近始めたちょっとした解析と、大学オフィスにて、
事務の人の手を借りてある書類の作成を行なっていました。

その間に嬉しい知らせがメールで届いていました。
今週のはじめには、実は5年くらいまえに始めて、
ゆっくりゆっくり進めてきたプロジェクトをまとめた論文が
受理されたという知らせもありました。
 忘れかけていますが、今日は、別の論文がリジェクトされた
という知らせもありました。
 他にも、いろいろ。

遅くて速い時間の流れをしみじみ感じます。
まだまだ、したいけどできていないことがあります。
踏ん張って、実現したいと思います。

下はスイスのGruyèreというところで2009年の初夏に撮った写真です。 
Gruyèreはチーズで有名なところです。

牛の形のほど等身大フィギュアにペイント
したものがたくさん展示されていました。 
(Cow Paradeという世界規模のイベント)
立ち寄った高速道路のサービスエリアでたまたま見かけたのです。

そのなかで気に入ったのが、これ。

'Life is a dream. Make it real!'




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Sunday, October 30, 2011

時計をずらし冬時間へ

今夜、ドイツでは夏時間が終わり、冬時間へ入ります。

現地の人でも意外とうっかりしている場合もあるので、生活へのマイナスの影響が少ないように、時間の切り替え(Zeitumstellung)はいつも土曜と日曜の間の深夜に実施されます。冬時間から夏時間に切り替わる時も同様です。

こちらに来て知ったことですが、夏時間(サマータイムあるいはデイライトセービング)を実施している国のあいだで、その切り替わりのタイミングが必ずしも同調しているわけでないのです。

たとえば、今年はドイツでは今日10月30日で夏時間が終わり、アメリカ(そしてカナダ)では、11月6日、つまり一週間遅れで夏時間が終わります。注意していないと、大陸間のリアルタイムでの連絡で失敗することになります。

私は今年の春に、まさにそういう失敗をしてしまいました。あるゲノムアノテーションコンソーシアムの電話会議が、その大陸間の切り替わりのはざまにたまたま行われ、1時間ずれて準備していたのでした。運悪く私以外は全員北米の研究者だったので、そのときは気づきようがありませんでした。その失敗で、大陸間のタイミングのずれがあることを初めて学んだのでした。