Sunday, January 1, 2012

年が明けました

あけましておめでとうございます。

私は他所へは行かず、ずっと地元の街で過ごしております。

こちらはやはりクリスマスが、日本でいう正月級の行事で、とくに新年を祝う行事はありません。ただ、大晦日夜からの年越しの瞬間は別です。こちらでは、私の住む人口8万人の小さな街でも、公共のイベントはまったくないにもかかわらず、多くの人が通りに出て、プライベートに花火を楽しみます。非常に変わった光景です。結局、私はこれまでのドイツ生活で5回目の年越しでしたが、いつもこの街でそのときを過ごしました。いつも自宅ベランダから、近所の花火を楽しみながら。

ドイツでは他の多くの欧州諸国でそうであるように、通常、花火を楽しむこと、そして販売することが禁じられています。この時期は特別に許されるため、皆浮かれて楽しむのだと思います。いっぽうで、過激な人による事件などは後を絶たず、毎年報じられています。

年末年始、日本ではテレビの特番がいろいろ企画されます。こちらでも、ないわけではないですが、控えめといえるでしょう。堅いものでは、クリスマス恒例の大統領の演説と、新年の首相の演説があります。

Wulff大統領は、ごく最近、不祥事が取りざたされたばかりです。しかし、演説は↓のように、無難な雰囲気のものです。




こちらはMerkel首相のもの。冒頭に、「ヤーパン(Japan)」と日本の震災に触れていることがわかると思います。






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