Sunday, October 23, 2011

ドイツで確定申告

自営業などの場合には、確定申告は当然義務化されています。私はそうではありませんが、毎年行ってきました。

といっても、たとえば2007年分は2010年まで、と遅れても大丈夫、ということで(場合によると思うので、期限は必ず各自チェックしてください!)、あとの年にずれ込んだこともありましたが、2010年分まで4年分すでに済ませたことになります。

詳しいことは「ドイツ」「確定申告」というキーワードで検索すればいろいろ日本語でも出てきます。ドイツ語ですが、オフィシャルな規定はこのファイル中に書かれています(2010年分)。用紙もインターネットで手に入ります(たとえばここ)。

私の場合、日本からの引越があった2007年分は4000ユーロほど、そのほかの年でも200~700ユーロほど返ってきました。

プロの税理士さんに頼むと、法定で16%の手数料を支払うことになります。私の場合は、大学の事務にサポートしてくれる人がいるため、その人にひと通り教えてもらったあとは、すべて自分で行い、なんとかやってきました。地元の税務署(Finanzamt)には、サービスセンターといって、質問に答えてくれるカウンターもありますので、そこに質問しに行ったことも。どうもドイツ語でないと答えてくれないようで、楽ではありませんでしたが・・・。

教員やいわゆるポスドク、あるいはPh.D.学生として、大学など研究機関からの契約のもとで研究に従事している人も、この確定申告を行い、必要経費などを申請し、還付を受けられる可能性が大いにあるということです。


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